政府の対応に関して思うこと。

こんにちは。日記から気まぐれの呟きと変化している気がしますね。どうでも良いですが。

 

来週からGo to キャンペーンが始まるそうですが、皆さんはご旅行の予定はありますか?私は絶賛インドア派なのと(笑)、自分が罹患して広める可能性もあるので控えようかと思います。気が変わって行きたいと思っても、近隣の県に留めようかと。

 

このキャンペーンに関してどうしても納得いかないことが多い、多すぎるんですよね。

大学のこと軽視しすぎじゃあないですか?

「小中高は対面式授業を再開しているのに大学だけオンラインのままなのはおかしい」と言っている訳では無いんです。前者よりも学生の移動の規模がかなり大きいので、それはやむを得ないと思います。

でも、県を越えた学生の移動は極力控えるべきだと言うのにそれよりも規模の大きい、旅行による人の移動を推進するのはおかしいと思いませんか?私は理不尽だなと思っています。

 

ただ、ここで厄介な点がありまして。

大学等における新型コロナウイルス感染症への対応ガイドラインについて(周知)

https://www.mext.go.jp/content/20200605-mxt_kouhou01-000004520_5.pdf

文科省がこのPDF資料を出しています。これを読んだんですが、判断は各大学に完全に任せているんですよね。

つまり、「おかしいじゃないか!」と憤ったところで

「我々はただガイドラインを出しただけ。判断は各大学に任せているから、納得いかなかったら大学に文句を言いなさい」と跳ね返されると言うわけですよ。

実際に文言を見てみると、

「各大学等においては,遠隔授業の実施など,学内や地域における感染拡大の防止と,学生の学修機会の確保を両立するための取組が,すでに多数行われているところであるが,地域における感染症の発生状況や学生の状況等を踏まえ,学生が通学する形で行われる対面での授業(以下「面接授業」という。)や,大学等の構内における研究活動の開始・再開について判断すること。」

判断を完全に任せていますね。

大学からすると、現状を鑑みればオンラインに留める判断をせざるを得ないのであって。その判断を批判する訳にはいかない。

 

大学を軽視していることを批判したいけども、自信をもってそれをできるような根拠が無い。なんだかやるせない気持ちになります。

根拠のない薄っぺらい批判をするわけにはいかないから黙るしかない。

 

政府の方が一枚上。モヤモヤしますね。

 

今日はここで失礼します。ではまた。